平成15年7月「美原中学校を見守るおやじの会設立趣意書」より抜粋

昨今の青少年を取り巻く環境は、私達おやじ世代が経験した時代と比べ大きく様変わりしています。青少年による凶悪事件や薬物乱用さらには性非行の問題などが、連日のように紙面をにぎわせており事態はきわめて深刻であります。

 我が美原中学校におきましても、昨年度より一部生徒の落ち着かない行動により授業が成立しない状態が続き、11月にはパトカーの出動を要請する騒ぎにまで発展してしまいました。

 この事態に対して、保護者による授業参観や地域のパトロールなどが実施されましたが、それによって校内の実情認識と保護者の意識の高揚さらには保護者どうしの結束も深めることが出来ました。しかしながら、活動の中心を母親に負うところが多かった為に、夜のパトロールなど危険を伴う活動は避けざるを得ませんでした。

 そこで、母親の目が充分に行き届かなかったところを補うべく、「美原中学校を見守るおやじの会」を結成し、「地域の青少年を非行に走らせない、非行から守る」を合い言葉に、先ず出来るところから活動してまいる所存でございますので、何卒ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

美原中学校を見守るおやじの会設立発起人

今村雄毅、大武謙一、北健志、小島和夫、仲村米政

発起人代表 北 健志

 

「おやじの会」とは?